水夢館からのお知らせ

咀嚼(そしゃく)を意識するといい事がある、三日坊主を解消するには!!

2004年02月01日

■最近の話題
最近、咀嚼(そしゃく)が注目されている。咀嚼とは?そう、食事を口の中で噛むことを指しています。
会員の皆さんは水夢館のインストラクターから聞いている方も少なくないと思いますが、咀嚼が視床下部のヒスタミン神経系に情報が伝えられヒスタミンが沢山出てくる。これが満腹中枢に働き食事終了の満腹信号として機能するそうです。さらに交感神経を活性化させ、末しょうで脂肪を分解しエネルギーを消費させるのです。
面白い実験があります。二十人の人を二群に分けてそうめんを食べさせる。一方はすぐ食べ、もう一方は10分ほどガム(無味、0カロリー)をかんでから食べるのです。後者の方が食べる量が大きく減るそうです。一般に太っている人の80%がかみ方が粗く、早食いと言われています。
カミカミダイエットなんてのが流行ったりして!心当たりの方は試しては?

■減量に関するお話
トピックでも取り上げましたが、咀嚼についてもう少し掘り下げてみたいと思います。
カミカミダイエットをどのように実践したら良いのか?以下にポイントを上げてみました!
 ・洋食より和食
 ・繊維質を多く含んだ野菜、海草などをメニューに入れる
 ・噛む事の必要なメニューを先に食べ始める
 ・ゆっくりと食事に時間をかけ味覚を楽しむ
 ・食事の間の時間を空け過ぎない様に規則正しく

■健康に関するお話
皆さんの周りには運動を好きな人と、嫌いな人といるかと思います。
嫌いな人は、なぜ嫌いなのでしょうか?
嫌いな人達は、運動は楽しくない、嫌なもの、不快なものという認識があるようです。
経験のある方もいると思いますが、学生時代に何かの罰として運動をやられた経験です。
嫌いな方は、このような経験が強烈に影響していると言えます。
アメリカの学校では現在「絶対に罰として運動をやらせてはいけない」と言われるようになってきています。では、運動を継続できる人と、できない人の違いは何でしょうか?
体力がある、意思が強い、性格の違いかな・・・色々上げられますね。
運動の必要性があり、運動を始めようと決め実行します。しかし、すぐに挫折してしまいます。
では、どうやったら継続していけるのでしょうか・・・?続きは次回です。